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Warm Blue Kurume — 久留米の街を青く染める
毎年4月2日、久留米の街が優しいブルーに染まる「世界自閉症啓発デー」。市役所のライトアップや夜空を彩る青い花火を通じて、自閉症や発達特性への理解を広める啓発イベントです。2025年に10周年を迎え、2026年は第11回として新たな名のもとで継続しています。「今年も青くなるんだね」と地域に根付いてきました。誰もが自分らしく、いきいきと生きられる温かい社会を目指し、これからも人々の暮らしの少し先を優しく照らし続けます。
毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー」です。国連が2007年に制定したこの日は、自閉症スペクトラムへの理解と支援を世界中に広めることを目的としています。世界各地のランドマークが青くライトアップされる「Light It Up Blue」キャンペーンの一環として、Lamp8のメンバーは2014年頃から啓発活動に関わり始め、地域での取り組みを模索してきました。
「地元・久留米でも、街ぐるみの啓発イベントを実現したい」——その想いが形になったのが2016年です。久留米市庁舎のライトアップと青い花火を組み合わせた「Warm Blue Kurume」として初めて開催し、地域の皆さんや行政・支援機関と協力しながら、1年目から多くの反響をいただきました。「温かい(Warm)青(Blue)で久留米(Kurume)を包む」というコンセプトのもと、単なるライトアップにとどまらず、自閉症や発達特性を身近に感じてもらえるイベントへと育ててきました。
2016年の正式スタートから積み重ねてきた年月で、「Warm Blue Kurume」は久留米の年中行事として定着しました。2025年には記念すべき10周年を迎え、2026年は第11回として一般社団法人Lamp8の新たな名のもとで開催しました。夜空を彩る青い花火、市民参加型のライトアップ、啓発パネル展示など、多彩なプログラムで構成されています。「今年も青くなるんだね」という声が地域の方々から自然と聞こえてくるようになりました。
自閉症や発達特性を持つ方々が、自分らしくいきいきと生きられる社会の実現に向けて、私たちは活動を続けています。「なぜ青いの?」という子どもたちの問いかけが、親子の会話のきっかけになる。そんな小さな気づきの積み重ねが、理解と共感の輪を広げていくと信じています。青い光が、暗闇の中で少し先の道を照らすランプのように、地域の人々の心に温かく灯り続けることを願っています。
Lamp8では、このライトアップを毎年継続して実施することで、自閉症啓発が久留米市の文化として定着することを目指しています。また、イベントの枠を超えて、学校や企業での啓発活動、当事者・家族の交流の場づくりなど、年間を通じた取り組みへと発展させていきます。



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